絶対にツメが折れないというLANケーブル(クロス)を購入。これでパソコン間ファイルコピーが速くなるかな?
別のパソコン(どちらもWindows 7)へ無線LAN経由でファイルコピーしようとしたらすごい時間がかかるので、クロスケーブルを購入して相互接続してみることにしました。そんなわけで、まずはLANケーブルを購入しました。
SiSO-LABのパソコン整理中
現在、我が家には何台かパソコンがあり、SiSO-LABだけで4台あったりします。年末大掃除へ向けての整理というわけではありまえんが、古いものもあるのでそろそろ整理しようと思い、2台+1台(これは完全オフライン)にすることにしました。
無線LAN経由で200GBコピーしたら時間かかり過ぎ
ということで、非力な1台にHDDを集中させてディスクサーバみたいに使おうと思い、データ転送にどれくらいかかるかちょっと試験をしてみました。
それぞれのパソコンは無線LANで接続していますが、200GBほどコピーしようとしたら、な、なんと、丸1日かかってしまいました。実験だったので、もっと小さい容量で試せばよかったと思いつつ、より強く結果を実感できたのでまあ良しとします。
しかも妻から「なんか今日、インターネットが遅かったよん。」と言われる始末。
まあ、普段からこんなに大きなファイルをやり取りするわけではないですが、そこそこ大きいファイルをやり取りするのはSiSO-LAB内だけなので、局所的に何とかならないか考えてみました。
改善作戦検討
この実験、我が家の大して速くない無線LAN(しかもパソコン以外にもいろいろ接続していますから)ではちょっとヘビーだったようです。
そんなわけで、中継無線LAN親機を買ってきて、SiSO-LAB内だけで閉じることのできるネットワークを構築するとか、インテリHUBを購入してSiSO-LAB内は有線接続するとか考えてみたのですが、どうせ2台にするなら、と割り切れば、もっとお安い方法がありました。
クロスケーブルで2台のパソコンを接続
超小規模LANといいますか、イーサネットケーブルを使って2台のパソコンを直接接続し、フォルダを共有したりすることができます。実は今までやったことが無かったのですが、ちょっとネットで調べてみると、Windowsマシン燗であればかなり簡単そうです。
クロス ケーブルを使って 2 台のコンピューターを接続する – Windows ヘルプ
そんなわけで、amazon.co.jpで1本買ってきました。買い合わせ対象なので他のものと一緒に…今回は1つの箱で届きました。
絶対折れないツメ!のLANケーブル
iBUFFALO
値段が安かったこともあったのですが、「ツメが絶対に折れない」というiBUFFALOのクロスケーブルを購入してみました。長さは2mにしました。クロスケーブルでパソコン間接続というと短いケーブルの方が良い気がしますが、コネクタの向きや設置状況によってはそこそこの長さが必要になります。
普通の有線LANに使われているイーサネットケーブルは「ストレート」と呼ばれる配線になっていますので、パソコン間を接続する場合には、「クロス」という配線になっているケーブルを使用します(ちなみにストレートケーブルと言いながらストレートに全部同じピンにつながっているわけではありません)。
ジャック部分はちょっと柔らかい樹脂でできているようです。LANケーブルや電話線のツメって、あちこちによく引っかかる割にすぐ折れてくれて悲しいですよね。このケーブルのツメは、500回グニャグニャさせても大丈夫だそうです。
ケーブルはほどほどに柔らかく、取り回しはいい感じです。
amazon.co.jpのカスタマーレビューで「挿入する時にきつい」というものがありましたが、我が家に届いたケーブルはそんなことはなくスムーズです。
明日はいよいよ接続してファイルコピーしてみます。あ、いや、もう接続して遊んでますけど、報告は明日ということで。はい。
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル カテゴリ5e クロス ノーマルタイプ ブラック BSLX5ENU20BK – amazon.co.jp 本記事で紹介している商品です。2mを購入しましたが、他に3mと5mがあります。特に3mはそんなに値段も変わらないので、余裕があったほうがいいのであれば3mがいいかもです。 |
今日の一言二言三言
クロスでも ほどほど長さが オススメかな
記事中にも書きましたが、パソコン同士を接続する目的のクロスケーブルでも、2~3mはあった方が扱いやすいと思います。ノートパソコンのLANコネクタが同じ向きについていると、横に並べるだけで少なくとも1mぐらいは長さが欲しくなるものです。
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